(VOVWORLD) 現地時間の17日午前、ポーランドの首都ワルシャワで、同国を公式訪問中のファム・ミン・チン首相は、ポーランドのLOT航空のミハル・フィヨル取締役会会長代理と面会しました。
チン首相(右)とミハル・フィヨル取締役会会長代理 |
同社は、ポーランドの国際航空会社であり、IATA国際航空運送協会の設立会社の一つでもあります。
席上、チン首相は、現在、ベトナムがロンタイン空港の建設のほか、タンソンニャット国際空港、フーコック空港、ニャーチャン空港の拡張を進めていると明らかにし、LOT航空に対してベトナム行きの便を再開するとともに、引き続きベトナム航空と連携して、ベトナムの有名な観光地などへのチャーター便を含む路線を就航して欲しいと述べました。チン首相はまた、ベトナム政府が自国で経営投資活動を行っているポーランドの財団や投資家などに好ましい条件を提示する用意があると確認しました。
チン首相(右)とマルゴジャタ・アダムキエヴィッチ社長 |
同日、チン首相は、ポーランドの製薬・バイオテクノロジー企業Adamed Pharma社のマルゴジャタ・アダムキエヴィッチ社長と会見しました。
席上、マルゴジャタ・アダムキエヴィッチ社長はAdamed Pharma社がベトナムにおける投資規模を拡大したい意欲を表明しました。
これに対し、チン首相は、ベトナム政府がAdamed Pharma社のベトナムでの事業活動に好ましい条件を提示していくと明らかにしました。