（写真：VGP/Nhật Bắc）

会見で、チン首相は「経済や貿易、投資、科学技術、気候変動対応、エネルギー転換、循環経済などの分野で協力を拡大する余地が大きいであることから、今後も両国の前向きな協力を維持・発展させる必要がある」と強調する同時に、貿易や港湾開発を中心とするベトナムとオークランド市との協力を高く評価し、両国の各地方間の協力を常に奨励していると明らかにしました。

また、チン首相は、「両国は今後、経済や貿易、投資、港湾、ロジスティクス、教育訓練などの分野において協力を強化していく必要がある」とした上で、アメリカに対し農・水産物、家具、電子製品、繊維製品などを含むベトナムの得意な製品への市場の拡大、アメリカ企業に対し、ベトナムのデジタルトランスフォーメーション、イノベーション、ハイテク、グリーン成長、エネルギー転換、循環経済、気候変動対応への投資の強化を提案しました。

一方、シェンタオ市長は、発展事業で収めてきたベトナムの成果が深く印象に残ったと強調し、ベトナム・アメリカの関係に貢献するため、双方の投資協力の推進に取り組むと再確認しました。