22年の「青年月間」の有意義な活動

(VOVWORLD) -  これらの活動は共同体に対する若者たちの責任感の向上や、地元の経済社会開発事業に青年の力と知識を終結させることに役立つと期待されています。
22年の「青年月間」の有意義な活動   - ảnh 1青年月間2022の開始式(写真:Thu Hang)
3月は毎年恒例の「青年月間」です。期間中は、貧困解消や、生徒・学生の支援、環境保護、科学研究、経済社会開発、国防・安全保障などに関わる活動が行われます。今年の青年月間も様々な有意義な活動が予定されています。年初から、全国各地で、青年らはその準備作業を積極的に進めてきました。 

ホーチミン市では、今年の青年月間が2月27日から始まりました。今年、市内の青年らは新型コロナウイルス感染症予防対策とその適応や、都市政権づくり、地元の生産経営環境の改善、企業支援などの活動に参加します。同時に、社会保障や、市民の物心両面の生活改善、新型コロナの影響を受けた青少年の支援なども主要任務とみなされています。

一方、南部カントー市では、「カントーの開発事業のために」と題した青年月間が進められています。計画では、3月中に、青年らの能力向上や、創造力の発揮、心身錬磨、ボランティア、文化的都市と新農村づくりなどに関する運動が行われます。これらの運動は若者たちの力と知識の活用に役立つと評されています。カントー市のホーチミン共産青年同盟(青年団)委員会のル・ゴック・アイン書記は次のように明らかにしています。 

(テープ)

「3月13日、カントー市人民委員会は多くの活動を並行して行う予定ですが、青年たちは新農村づくりを担当します。また、23日、青年団は『グリーン日曜日』という環境保護運動をスタートさせます。今年も、新型コロナ対策に関する規定を厳守しながら青年月間の諸活動を行います。」 

中部港湾都市ダナンでも、青年らは様々な活動を活発に行っています。今年は、子どもと高齢者を対象とした図書館づくりや、貧困者向けのチャリティハウスの建設が主要な活動となっています。また、同市の青年団は5つのボランティアチームを設立し、市内での環境浄化を行う計画です。ダナン市の青年団のグエン・バ・ズアン書記は次のように話しています。 

(テープ)

「ダナン市のホーチミン共産青年同盟委員会は青年月間をスタートさせましたが、各レベルの委員会は具体的な措置を展開しています。これらの活動は共同体に対する若者たちの責任感の向上や、地元の経済社会開発事業に青年の力と知識を終結させることに役立つと期待しています。特に、新農村づくりの運動は大きな成果を見込まれています。」 

中部高原地帯テイグエン地方のダクラク省の青年らも複数の有意義な活動を展開しています。これには、貧しい村に照明システムを設置したり道路の拡張、2000人の貧困者を対象とした診療治療・治療、子どもの保護とケア、貧困地域の各村の青年の娯楽施設の設置、5軒のチャリティハウスの建設、青年のスタートアッププロジェクトの支援などがあります。これらの活動は地元の貧困解消と経済社会発展事業に役立つと評価されています。

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