写真提供：新聞「Nhân Dân」

4月3日、ハノイで、トー・ラム党書記長は、在ベトナム日本大使館の伊藤直樹大使と面会した際、ベトナムが一貫して日本を最重要パートナーとして位置付けており、発展の過程において常にベトナムとともに歩んでいく誠実かつ信頼できる友人であると見なしていることを強調しました。

また、トー・ラム党書記長は、包括的な戦略的パートナーシップの枠組みを実質的かつ効果的に実施するため、日本との連携を強化したい意向を示すとともに、二国間が国際的な場において、立場を共有し、相互に支持し合うことを提案しました。

一方、伊藤大使は、ベトナムと日本の協力関係が経済、貿易、投資分野だけでなく、国防、安全保障、草の根交流など、多岐にわたり深まっていることを確認しました。また、伊藤大使は、日本が自国の外交政策の中で、常にベトナムとの関係を重視しており、ベトナムが工業化、近代化、先進国への発展という目標を達成できるようにベトナムを支援し、ベトナムとともに歩んでいきたいとの意欲を表明しました。