(VOVWORLD) - ベトナムの経済改革・ドイモイ=刷新事業による成果、公平な社会の実現、国民への機会の提供、そして国際社会におけるベトナムの地位向上は、ベトナム共産党の貢献によるところが大きい。これは、インド・ニューデリーのFORE=経営大学院で経済研究に携わっているファイサル・アーメド教授が示した見解です。
ファイサル・アーメド教授によりますと、ベトナムのドイモイ=刷新事業の進展を見守っている中で、最も印象的だったのはベトナムにおける社会的平等の確保であるということです。アーメド教授は、あらゆる社会階層が経済発展に参加する機会を得ているのがベトナムの特徴であると述べ、次のように語りました。
(テープ)
「社会公平を確保することは、経済成長を生み出す主要な要素の一つです。なぜなら、社会の公平性が確保されてこそ、人々に本当の意味での経済的エンパワーメントを与えることができるからです。このことが『経済的エンパワーメント』と呼ばれています。ベトナムのこの成功はベトナム共産党の貢献によるところが大きいです」
また、ファイサル・アーメド教授は、ベトナムの戦略的成功や国際関係の発展についても高く評価しています。彼によりますと、この成功にはベトナム共産党の役割と、ベトナムが国際社会での位置をどのように築いてきたかが深く関係しています。
アーメド教授は、「近年、ベトナムは二国間関係の強化を通じて大国との結びつきを深めるとともに、多国間メカニズムに積極的に参加し、国際社会における影響力を高めてきた」と強調しました。
さらに、ベトナムが「新たな時代へと進み、2045年までに先進国となる」という目標を掲げていることについて、アーメド教授は「これは戦略的観点から見て現実的な目標だ」と評価しました。
そして、過去20年間にわたり、ベトナムは輸出の多様化を進め、競争力を向上させ、着実にグローバル・バリューチェーンに参入してきた。こうした成果は、2045年の国家戦略目標を達成するための確固たる基盤となるだろうと述べています。