ベトナム公安省の救助チーム ミャンマー国民と困難を分かち合う

(VOVWORLD) - ミャンマーの首都ネピドーにおける支援活動の一環として、ベトナム公安省の救助チームは、5日、地震の被害を受けた住民への生活支援を引き続き行いました。
ベトナム公安省の救助チーム ミャンマー国民と困難を分かち合う - ảnh 1公安省の救助チーム  写真提供:TTXVN

5日午後、同救助チームは、ネピドーで最大規模を誇る「1000床病院」に対して、仮設テント、医薬品、医療機器を提供しました。現地では、患者10人から12人を収容できる仮設テント2基が設置され、診療・治療のための臨時施設として活用されます。さらに、医師や看護師に対しては、多くの医療機器や薬品、医療資材も贈られました。

また、救助チームは、今回の地震で重傷を負った患者たちを見舞い、物資や現金の支援も行いました。これらの支援物資は、当初、チーム用に準備されていた生活用品や備品の一部を転用し、ベトナムの幹部・兵士たちが自発的に寄贈したものです。困難な状況にある病院を少しでも支援しようという思いが込められています。
物資を受け取った1000床病院の代表であるソー・モン・モン氏は、ベトナム公安省の代表団の真心のこもった支援に深い感謝の意を表し、「ベトナム政府および国民、特に公安省からの温かい支援に心より感謝します」と述べました。
5日現在、公安省の救助チームは6日間にわたり精力的な活動を展開し、これまでに死亡が確認された7人の遺体を発見し、遺族および現地当局に引き渡しました。

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