メコンデルタの農・水産企業に関するシンポジウム


7日、南部カントー市で、「2017年の世界経済の変動とメコンデルタの農・水産物企業」をテーマにしたシンポジウムが行われました。これは、「農業農村分野のバリューチェーンにおける中小企業の連携強化を支援する」案の一環です。


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席上、参加者らは、「世界の経済・政治状況は複雑に推移しており、メコンデルタ地域を含めベトナム経済に影響を与えている」とした上で、「メコンデルタは、気候変動や、干ばつ、塩害、税関障壁などの問題に対応するために経済再構築を行わなければならない」と指摘しました。

これに関し、レー・ダン・ゾアイン博士は次のように語りました。

(テープ)

「メコンデルタの企業と農家らは、従来の伝統的な耕作習慣をやめて、市場の要求に従って、生産を進める必要があります。つまり、消費先がなければ、耕作を行わないのです。2つ目は、生産量ではなく、製品の品質を追求する必要があります。3つ目は気候変動への順応です。」

 

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