ルオン・クオン国家主席 ラオスの党書記長兼国家主席と会見

(VOVWORLD) -ラオスのトーンルン・シースリット人民革命党書記長兼国家主席がベトナムを実務訪問し、中部ハティン省のブンアン港の第3埠頭の落成式に出席するにあたり、28日午後、中部ハティン省で、ルオン・クオン国家主席は、トーンルン・シースリット党書記長兼国家主席と会見を行いました。
ルオン・クオン国家主席 ラオスの党書記長兼国家主席と会見 - ảnh 1会見の様子

会見で、ルオン・クオン国家主席は「ブンアン港の第3埠頭の開港と運用開始が重要な政治・外交イベントでありながら、ベトナムとラオスとの特別な関係の象徴となっており、両国間の協力関係の強化に対する双方の決意を示している」と強調するとともに、「ブンアン港第3埠頭は、両国の貨物輸送需要を満たし、両国の経済発展に大いに貢献する」との確信を表明しています。

一方、トーンルン・シースリット党書記長兼国家主席は「ブンアン港第3埠頭プロジェクトは、新しい時代におけるベトナムとラオスとの友好関係の象徴となり、政治や経済、防衛・安全保障において特別な意義を持っている」と強調しました。
4月30日の南部完全解放・国家統一50周年記念を機にトーンルン書記長は、ベトナムの党と国家、国民に祝意を表し、「この出来事がベトナムの党、政府、国民にとって非常に重要な意義を持ち、ベトナムをはじめベトナム・ラオス・カンボジアの3か国にとって栄光の勝利である」と強調しました。

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