(VOVWORLD) -21日(現地時間)に死去したフランシスコ教皇が26日に永眠に入るとしています。
(写真:AFP) |
フランシスコ教皇の葬儀がこの日午前、バチカンのサンピエトロ広場で営まれます。その後、教皇はローマのサンタマリアのマッジョーレ大聖堂に安置されます。
前日までフランシスコ教皇の遺体が安置されていたサンピエトロ大聖堂には、教皇に最後のあいさつをする信者と一般人の弔問が続きました。教皇庁によりますと、23日から24日午前8時まで計12万8000人以上の弔問客が集まりました。3日間公開された教皇の遺体が入った棺は一般人弔問の最終日の25日晩に封印されました。
教皇の葬儀ミサは枢機卿団長のジョバンニ・バティスタ・レ枢機卿がラテン語で司式します。これに先立ちフランシスコ教皇の木棺がサンピエトロ広場の野外祭壇に置かれます。レ枢機卿はフランシスコ教皇の行跡を回顧しながら最後の祝福を伝えるとみられます。棺に聖水をかけ、焼香し、葬儀ミサは終わります。
その後、教皇の棺はローマ市内を通って永眠するサンタマリアのマッジョーレ大聖堂に向かいます。教皇の運柩行列が通過する4キロの経路は「ビア・パパリス(Via Papalis)」という「教皇の道」です。現地メディアは25日、「より多くの市民が教皇に最後のあいさつができるよう歩行の速度でゆっくりと移動する」と伝えました。(japanese.joins.com)