ベトナム北部農村のシンボルの1つとなった木綿花は、詩歌のテーマとなっています。北部農村出身の人々なら、長年、遠いところにいても、その姿が忘れられないものといえます。
3月に咲く木綿花は、様々な名前があります。たとえば、ガオや、モクミェンなどです。中部高原地帯テイグエン地方の人々はこれを「ポラン」と呼んでいます。
カジュマルの木や、船着場、村の集会所とともに、木綿花は農村部に住む人々の馴染み深いものです。詩歌のテーマとなった木綿花ですが、写真家も魅了しています。この写真記事で、各地の木綿花をご紹介します。