ご機嫌いかがですか、皆さん、トゥ・ハーです
まもなくホーチミン主席の誕生日がやって来ます。
今日のこの時間はベトナムのホーチミン主席を讃える歌をお届けします。 ホーチミン主席はベトナム民族の偉大な指導者です。彼は民族独立、国民の幸せのために生涯を捧げました。ですから、ベトナムの人々ならば誰もが敬愛の気持ちでホーチミン主席を「ホーおじさん」(Bac Ho)と呼ぶのです。
1890年5月19日の朝、ベトナム中部ゲアン省で生まれ、幼少時代の名をグェン・シン・クン (Nguyen Sinh Cung)と言いました。幼いころ、グェン・シン・クンは両親の限りない愛に育まれて、育ち故郷の子守唄は彼の心に浸透しました。
では、はじめに「ホーおじさんの故郷、セン村から」(Tu lang Sen)をどうぞ
「セン村に男子が誕生した
その子は成長し、大志を抱いた
革命の理想を抱き、祖国解放を目指すホーチミン
全民族の行くすえを探るため、国を離れた
古着だけで過ごす欧州の空は寒い、
苦しむ人々に共感した
監獄での日々を潜り抜けたけど
ホーチミンの心は故郷に残る」
国に対するホーチミン主席の感情は限りないものです。ホーチミン主席は一生涯を国に捧げました。自分は質素な生活を送り、どこに行っても子供と青年に配慮していました。ホーチミン主席は特に、農民や貧しい人々などに深い関心を寄せていました。
続いて、「ホーチミン主席を歌う」(Ca ngoi Ho Chu Tich) をどうぞ
生前にホーチミン主席は植物や花も好きでした。新春に入る度に、ホーチミン主席は環境を守るための植林運動を全国民に呼びかけてました。現在、ホーチミン主席の廟の後ろには国内各地から贈られた数百種類の貴重な盆栽と花が植えられています。
現在までも、彼の提唱による植林運動が旧暦1月中に活発に行われています。
ではおしまいに「木を見ると、ホーおじさんを思い出す」(Trong cay lai nho den Nguoi)をどうぞ
「木を見ると、昔ホーおじさんがこの木を植えたことを思い出す
当時、ホーおじさんは高齢だったけれど、健やかでした。木を植える時、苗を植えるのは子供を育てるように勧めてくれた。
ホーおじさんは自然の緑のように永遠に人々の心で生き続ける」
いかがでしたか、皆さん、今日はホーチミン主席を讃える歌をお届けしました。
それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。
来週、またお会いしましょう。