(VOVWORLD) -いよいよ4月中旬です。ここ数日、ハノイの朝晩は、まるで春がその姿をあらわしたかのようです。路上に落ちた黄色の葉と青葉(あおば)があふれるてくるような風景をよく見かけます。あなたのお住まいの街はいかがでしょうか?
ご機嫌いかがですか、皆さん。タオです。
いよいよ4月中旬です。ここ数日、ハノイの朝晩は、まるで春がその姿をあらわしたかのようです。路上に落ちた黄色の葉と青葉(あおば)があふれるてくるような風景をよく見かけます。あなたのお住まいの街はいかがでしょうか?
さて、バレンタインデー(2月14日)とホワイトデー(3月14日)に続く4月14日は、日本では「オレンジデー」、韓国では「ブラックデー」と呼ばれています。ブラックデーは、韓国発祥の非公式な記念日です。バレンタインデーやホワイトデーを楽しめなかった恋人のいない男女が、黒い服を着て、チャジャンミョン(韓国風ジャージャー麺)やブラックコーヒーなどの黒いものを食べたり飲んだりして、さみしさを分かち合うという日です。
日本のオレンジデーは、大切な人に果物のオレンジやオレンジ色のものを贈り合い、絆を深める日です。バレンタインデーやホワイトデーは愛の告白など恋愛のイメージが強いですが、オレンジデーは、恋人だけでなく、家族や周囲の大切な人と幸せを分かち合う日とされています。
それでは、今日のこの時間は4月14日のブラックデーをテーマとし家族や周囲の大切な人との幸せにちなんだ歌をお届けしましょう。
はじめに、「帰るために行く」(Di De Tro Ve)をお送りします。
「私たちが通り過ぎたすべての道のりを思うと
あの長い道のりがすべて貴重な思い出だ
家から遠く離れていればいるほど家が恋しくてたまらない
どこへ行っても、帰るところがある
そこが家だ
遠くへ行くほど、私たちは成長することができる
いつも持っているのは、家族への恋しさだ。」
お聴きいただいた曲は「帰るために行く」でした。
続いて、「おばあちゃん」(Ba Toi)をどうぞ
「日差しの中 私を村の門に連れて行くおばあちゃん
道路に 2人の影がうつる
長く曲がりくねった道
おばあちゃんはもういないけれど
いつまでも思い続けている」
お聴きいただいた曲は、「おばあちゃん」でした。
ではおしまいに、「昨日の君」(Em cua ngay hom qua)をお届けします。
「今君はどこにいるの?
別れてから君は僕たちの愛の誓いを忘れてしまったの?
昔君がくれた愛情はまだ消えていないよ
どうか昨日の君に戻って
僕を一人ここに置いていかないで
行かないで、悪い記憶なんて消し去ってよ」
お聴きいただいた曲は「昨日の君」でした。
いかがでしたか、みなさん。今回は、家族や周囲の大切な人と幸せにちなんだ歌をお届けしました。今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。