(VOVWORLD) -リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽とともにお送りするおしゃべりタイムの時間です。
ソン リスナーの皆さん、こんにちは、ソンです。
タオ こんにちは、タオです。皆さん、お元気ですか?ソンさん、先ごろ、ニュージーランドの新聞「ニュージーランド・ヘラルド」は、観光客にベトナム旅行のお勧め10選を紹介したようですね。
ソン そうでした。この新聞によりますと、まずは54の民族が共存しているベトナムは東南アジア地域で最も多様な文化を有する国であること。次は、北部山間部ラオカイ省のサパは、伝統的市場や少数民族居住村を見学したり、美しい自然風景を散策したい観光客にとって有名な観光スポットであること。多くの少数民族が住んでいる北部山間部ハザン省は豊かな文化を持っている地方であることが挙げられています。
タオ やはり、ベトナムは多民族国家でありながら豊かな自然の風景に恵まれていることにより、自然の風景と各少数民族のユニークな文化、習慣を体験したい外国人観光客にとって見逃せない目的地となっています。
ソン 確かに。次に、ベトナム南部キエンザン省フーコック島は、「天国の島」とも呼ばれるベトナム最大のリゾートアイランドで、白い砂浜、暖かい海水、美しい夕暮れの風景に魅了されること。ハロン湾も観光客にとって満足のいく目的地であることも評価されています。
ハロン湾(Getty Images撮影) |
タオ なるほど、世界遺産であるハロン湾は「海の桂林」と呼ばれ、海中から突き出すようにそびえた奇岩の風景が有名で、観光客はクルーズ船を利用して世界屈指の絶景を体感できます。
ハノイ市内にある大教会の夜景 |
ソン さらに、ニュージーランド・ヘラルドによりますと、ハノイは、現代のベトナムを理解するのに、観光客が訪れるスポットでもあるということです。
タオ ハノイ市内にあるフランス風の建築物のひとつであるオペラハウス、穏やかなホアンキエム湖、賑やかな旧市街、ホーチミン廟を訪れるほか、美味しい屋台料理を味わうことも出来ますからね。
ソン そして、中部クアンナム省ホイアン旧市街、南部ホーチミン市にある戦争証跡博物館、クチ地下トンネル、中部クアンチ省にあるビンモック地下トンネルなどの観光スポットも勧められていますよ。
タオ 本当に、これらの地名はずっと前から日本のガイドブックにも紹介され、日本人の観光客を魅了しているようですね。
ソン ええ。ではここでお便りを紹介します。はじめに、広島県広島市のみやけ・ひでみつさんからのお便りです。
「日本語放送のみなさんこんにちは。
2023年9月7日木曜日『おしゃべりタイム』 で私のお便りを朗読して下さりあり がとうございました。9月7日はベトナムの声開局記念日でした。おめでとうございます。 2023年9月21日には、日本郵便からベトナムの外交関係樹立50周年 記念切手が発行されるとのことです。切手としての今回のニュースは、とてもうれしく郵便局で買う予定にしています。
さて、もうすぐ敬老の日を迎えますが、100才をこえる方々はベトナ ムでは、どのくらいいますか? その中、広島では、102才で今も畑仕事をしてる女性がおられると取材で出てました。これは凄いことだなと感じました。 相当体が衰えてる中、頑張って働いてる姿を見たり聞いたりすると私もまだまだ頑張らないといけないと感じました。ベトナムでは長生きをするため何か秘訣を持ってる方はおられますか? 長生きの秘訣を持ってる方々は 個人的いろいろとあるみたいです。長年 BCLを愛好してる方のほとんどは今は高齢の方ばかりです。やはり若い方でもいたらと思うとさみしいですね」
タオ みやけさん、お便りありがとうございます。広島に102才で今も畑仕事をしてる女性がいらっしゃること、本当に凄いことですね。
ソン 本当ですね。まだ私は労働ができる年齢ではあるものの、体の調子が崩れ、何もしたくない時もあります。ですから、お婆さんのお話しを聞いた後、みやけさんと同様、私もまだまだ頑張らないといけないと考えています。
タオ 私も同感です。ところで、ベトナムでも、毎年6月6日は「高齢者の日」と定められています。公安省が提供した人口データベースによりますと2023年2月9日現在、ベトナム全国には100歳以上の高齢者数は約4万人とのことです。
ソン 長生きをする秘訣についてですが、このことは「100歳以上」の人口割合が世界で最も高い日本の方々の方がよく知っているでしょう。
タオ 確かに。
ソン でも、秘訣ですから人によって違うと思います。例えば、健康的な食事を適度にとって、しっかり運動するという習慣を毎日続けること、屋外で多くの時間を過ごし、友人と交流すること、十分な睡眠をとること、ストレスなく気楽に生きること、飲酒や喫煙がほとんどないこと、樹木など緑の多い環境に住むことなどが挙げられています。
タオ みやけさんと他のリスナーの皆さんも長生きの秘訣をご存知でしたら、ぜひお知らせくださいね。私たちの将来のための勉強になります(笑)。
では次に、福岡県おかがき町のほかむら・ふみとさんからのお便りをご紹介します。
「親愛なるVOVベトナムの声の皆さん、お元気ですか?
今日はタブレットの動画にて生春巻を再生して拝聴しました。ライスペッパーをくるくると巻いて具材を包んでいましたが、 小生は不器用ゆえ失敗したりして(笑) とにもかくにも生春巻は独得の『たれ』 につけて頂くと美味そうですね。 私は年をとって自由の身になったら ベトナムを気軽に旅したいです。 そして夜店を食べ歩きしてみたいですね」
ソン ほかむらさん、お便りありがとうございます。ベトナム人である私さえも、生春巻きや揚げ春巻きをよく食べていますが、巻き方はよく分かりません。
タオ そうですよ。最初の方にとって、巻き方が分からないのは当たり前のことです。2回、3回の経験があれば、上手く巻けるようになるはずですよ。
ソン 生春巻き向けのタレは、大豆味噌をベースに、みじん切りの唐辛子、ニンニク、砂糖が入っているタレにつけて食べると最高です。
では次に、兵庫県ひめじ市の・ラジオネーム:M4さんからのお便りをご紹介します。
「寒いのは嫌いなので、涼しい季節が訪れるのは寂しく、それなら暑い日が 続いた方がマシと云っても良さそうです。
ところでベトナムにも外国人観光客が戻って来ているものと思われますが、逆にベトナム人の海外旅行はどれ位、復活しているのでしょうか? 又、ベトナム人が海外旅行する際の人気スポットや体験はいかがなのでしょうか? 日本ではオーバーツーリズムの問題もあり、旅行者を制限する動きもあるようですが、果たしてそんな 事をして観光立国を目指せるのでしょうか?観光客の少ない観光地と云うのも寂しいもので、日本ではあちこちの観光地が寂れてしまっています」
タオ M4さん、お便りありがとうございます。ベトナムでも、大型連休や夏季の旅行需要が高まるため、ビーチや、観光名所などではオーバーツーリズムが繰り返えされます。
ソン ですから、最近、大型連休や夏季を利用して、海外旅行を選ぶベトナム人が増えつつありますね。特に、新型コロナウイルス感染症の抑制後、ベトナム人の旅行習慣は大きく変わったようです。
タオ ある旅行会社によりますと、通年、国内ツアーを予約する観光客の割合が70~80%だったのに対し、2023年はその割合が50%程度となりました。残りは海外ツアーを予約したものです。
ソン また、観光・ホテルのデータ分析と市場調査会社「Outbox」社の調査によりますと、ベトナム人旅行者は海外旅行の際、韓国、日本、中国、タイ、シンガポールなどのアジアの国の有名都市を優先して選択しています。
タオ 旅行先の有名な観光スポットを訪れるだけでなく、地元の料理とショッピングを楽しむなど、体験したいこともたくさんありますよ。
今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。
最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。
・ 宮城県仙台市の・あきば・ひろゆきさん
・ 宮城県わくやちょうの・たけだ・おさむさん
・ 千葉県ふなばし市の・すどう・みきおさん
・ 東京都としま区の・おがさわら・たかしさん
・ 神奈川県横浜市の かつら・まひこさん
・ 神奈川県いせはら市の・なかむら・たかよしさん
・ 長野県しおじり市の・こばやし・ひでゆきさん
・ 静岡県浜松市の・とやま・よしひろさん
・ 福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみとさん
・ 福岡県北九州市の・きのした・ひろみちさん
・ インドからのMadhab Chandra Sagour
・ パキスタンからのMuhammad Aqeel Bashirさん
それでは今日のおしゃべりタイムはこの辺で。来週また、お聞きいただきましょう。