リスナーと共におしゃべりタイム (4月8日)

2021年4月8日 | 9:00:00

(VOVWORLD) -　リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ミンこんにちは、ミンです。

タオこんにちは、タオです。

「無印良品」店で販売される生鮮食品＝インターネット

ミンタオさん、ホーチミン市第1区にある日本のメーカー「無印良品」の第1号店では今年3月26日から野菜や果物などの生鮮食品が発売されましたね。

タオそうですか。昨年11月にオープンしたこの店舗では、繊維製品や、家具、化粧品などが売られていますが、これから、ジャガイモや、ニンジン、ホウレンソウ、トマト、サツマイモ、カボチャ、豆類、柑橘類、マンゴーなど多くの生鮮食品も買えるわけですね。

ミンそうです。「無印良品」で販売される農産物は、農産物生産に関わる経験が豊富な農場で生産されたもので、その農薬がトウガラシや、ショウガ、ハーブ、シナモンなど自然な原材料から作り出されるようですよ。

タオ「無印良品」は有機栽培をしており、いいですね。これらの農産物はベトナム消費者の注目を集めると信じています。

　　　民族衣装を着ている女性＝インターネット

ミンでは、お便りを紹介しましょうか。初めに愛知県かすがい市のおがさわら・ひろゆきさんからの3月21日送信のメールです。

― 皆さん、如何お過ごしですか? こちら日本では各地から「桜・開花宣言」が伝えられ、当地では 3 月 17 日に発表されました。開花宣言の標準木は「ソメイヨシノ」ですが、昨年に引き続き新型コロナウィルスの影響で、満開の桜の下での「お花見」は自粛傾向のようです。但し、この時期楽しみと言えば、通勤路の開花した桜たちで、早咲きの「しだれ桜」や「オオカンザクラ」はすでに満開で、街中のピンク・ピンクに癒されています。そんな四季に富んだ日本ですが、ここ最近になっても「東日本大震災の余震」が続き、福島原発の廃炉もまだまだ時間がかかります。自然災害に強い環境整備がとても大切だと思っています。さらに、「地球温暖化防止」への取組みも大切ですよね。ベトナムでも資源環境省が、アースアワー・キャンペーンに連動して適切な活動を展開する為の指導をするようにと要請したとのことで、これも地球の未来にとっては、とても大切なことです。そんな大自然の残るベトナム北部山岳地帯に住む少数民族の皆様が、これまでの伝統文化を守りつつ、幸せな生活を続けてほしいと「リクエスト音楽」を受信しながら思いました。一度は、少数民族の村を訪れてみたいものです。

タオおがさわらさん、メールありがとうございます。おがさわらさんがベトナムの少数民族に興味を持って、感激しています。コロナが収束したら、ぜひ、ベトナム北部山岳地帯を旅行してくださいね。次に、東京都あだち区のあいかわ・おさむさんからの3月23日送信のメールです。

　　　　ベトナム西北部の美しさ＝インターネット

― 気象庁より、3月14日には、東京の「桜の開花宣言」が、そして22日には「満開宣言」が出されましたが、昨年に続き、今年も浮かれた「お花見宴会」は、自粛せざるを得ません。通り抜けのように、見上げながら、あるいは周囲を見渡しながら、桜の木々の下を歩くのが理想でしょうか。1月から発出続けていた「コロナウイルス感染症」対策の緊急事態宣言も、有名無実化し、3月21日を以って解除されました。解除される直近の数字は、東京の感染者数も微増していることを示していましたが、陽気も暖かくなり、人々は外出モードです。昨日、不要不急ではない仕事で出勤しましたが、人出の多さ、しかも街中や電車や駅構内で、「ノーマスク」の方、飛沫拡散の効果が薄いと言われる「ウレタンマスク」の方、さらには鼻をマスクの外に出している方が散見されました。これでは感染者が増えても仕方がないと感じました。お陰様で、日常生活では、主夫業にも慣れ、これらを楽しみながら極めるように心掛けています。こうして諸事に積極的に向き合えるのも、妻の死後、日本語課の皆さんが小生の心の痛みを共有してくださり、小生を励ましてくださったお陰です。妻を看取って、この秋11月で7年になります。心の平安も確かなものになりました。本当に皆さんのお陰です。ありがとうございました。では494通目の受信報告書をここにお届けいたします。これからも心の憩いのひとときを求めて放送を聴かせていただきます。どうか日本語課スタッフの皆さん、くれぐれもご自愛専一の程をお願いいたします。