(ACCJ)アメリカ商工会議所の調査結果によりますと、アメリカ企業は来年の経営拡大計画において、ASEAN諸国の中でベトナムを第1の選択肢として選ぶことがわかりました。
ASEANでの経営チャンスに関するこの調査では、アメリカ企業の4割が、2017年ベトナムで経営活動を拡大するとしています。ベトナムに次いでインドネシア、ミャンマー、タイ、フィリピンです。また、今後2年でアメリカ企業の27%がベトナムを中国からのシフト先として選び、次いでぐのはカンボジア、マレーシア、ラオスとなっています。
そして、アメリカ企業の約半分がTPP環太平洋経済連携協定がASEAN、並びに、ベトナムへの投資計画によい影響をもたらすと明らかにしています。なお、アメリカ商工会議所がASEAN各国の経営チャンスに関する調査を行うのは今年で15回目となり、ASEAN加盟の10カ国で活動しているアメリカ企業数千社の意見をまとめた調査となっています。