アメリカ共和党全国委、「トランプ向け資金削減」を否定


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(写真:TTXVN)

アメリカ共和党全国委員会の広報責任者、ショーン・スパイサー氏は14日、議会選に注力するために大統領選の党候補ドナルド・トランプ氏に対する資金援助などを削減するとの見方を否定しました。

スパイサー氏は電話会見で、11月8日の大統領選まで約3カ月ある中でトランプ氏を見捨てるのは「論理的に意味をなさない」と述べました。

共和党全国委員会は1996年10月、当時の党大統領候補ボブ・ドール氏が世論調査で民主党候補のビル・クリントン大統領(当時)に大きな差を付けられていたため、資金を大統領選から議会選にシフトした経緯があります。

ロイター/イプソスが12日発表したアメリカ大統領選挙に向けた最新の支持率調査によりますと、民主党候補ヒラリー・クリントン氏がリードを維持し、対抗馬の共和党候補ドナルド・トランプ氏に5%ポイント超の差をつけています。

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