アルゼンチン、国連レバノン暫定軍から撤退へ 結束に亀裂
(写真:THX/TTXVN) |
国連レバノン暫定軍(UNIFIL)報道官は19日、アルゼンチンが同軍からの撤退を通告したと明らかにしました。イスラエルによるレバノン攻撃を受けてUNIFILの結束に亀裂が生じていることを示しました。
UNIFILに人員を派遣している48カ国のうち、撤退を通告したのはアルゼンチンが初めてです。
UNIFIL報道官はアルゼンチン撤退の理由についてコメントを控えました。アルゼンチンのコメントは得られていません。
UNIFILは1万人規模の平和維持活動部隊で、イスラエルとの境界線を監視するためレバノン南部に展開しました。アルゼンチンは現在3人を派遣しています。この地域では、イスラエル軍とイラン支援下にあるレバノンの武装組織ヒズボラとの間で1年以上にわたり敵対行為が続いています。(ロイター)