この数日、ラオスの有力各紙は揃って、去る26日から27日にかけて、ベトナム国会のグェン・ティ・キム・ガン議長によるラオス公式友好訪問に関するニュースや、解説、写真を掲載しています。
KPLニュース、ラオ・パタナー、ビエンチャン・メイなどは、「ガン国会議長とラオスのパーニー・ヤートートゥ国民議会議長は会談の中で、この間、ベトナムとラオスとの関係が引き続き多くの分野において急速に発展していることで一致した。」と伝えました。また、ラオス人民革命党機関紙『パサション』は、「ブンニャン・ウォーラチット国家主席はガン国会議長との会見で、両国議会が日々広範的かつ効果的に協力してゆくとの確信を表明した。」と伝えました。一方、パテト・ラオは「ラオスの高級指導者らはガン国会議長によるラオス訪問を高く評価し、この訪問は両国の特別な関係、全面的協力の深化に寄与してゆくと強調した。」と伝えました。
その他、ラオスの各紙はベトナム・ラオス国会による公的債務に関するシンポジムの結果を大いに伝えた際、公的債務は多くの先進国でも、発展途上国でも、とりわけベトナムとラオスにとって大問題であると強調しました。