クァン主席、各国の新大使と会見

11日午前、ベトナムに駐在する各国の新大使はチャン・ダイ・クァン国家主席に信任状を呈上しました。ニュージーランドのウェンディ・マットテゥス新大使との会見で、クァン主席はニュージーランドがベトナムの持続可能発展、気候変動対応、災害リスク管理、海上法執行の能力向上を引き続き支援するよう希望を表明しました。また、秋にベトナムで開かれるAPEC年2017の成功へのニュージーランドの支持を得る期待を表わしました。


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東ティモールのパスコエラ・バレト・ドサントス新大使との会見で、クァン主席はベトナムは常に東ティモールとの関係を重視・強化していることを確認した上で、ドサントス新大使は両国の党、政府、国家、国会レベルの相互訪問及び草の根外交交流の強化事業に寄与してゆくことを望んでいます。また、クァン主席は東ティモールに対し、2013年締結された両国貿易協定が早期に発効するように手続を完成し、2015-2017年期における両国の投資保護協定と米貿易に関する覚書の締結への交渉を行うよう要請しました。

コートジボワール共和国のドソ・アマダ新大使との会見で、クァン主席はこの国の重要な役割を強調すると共にコートジボワール向けのベトナム米輸出拡大への期待を表明しました。また「両国は、2重課税防止と投資奨励保護に関する協定締結に向けて交渉を継続するよう求めました。

ルワンダのチャンレス・カイヨンガ新大使と会見で、クァン主席はベトナムは常にルワンダを含めたアフリア各国の伝統的良き関係を重視していることを確認した上で、医療、教育、農業の各分野でルワンダと協力関係を強化したい意欲を表明しました。

スロベニアのジェン・プレモザ新大使との会見で、クァン主席は2重課税防止、各証明書公認に関する協定締結に向けての交渉を早期に終了するよう期待を表明しました。また、「スロベニアはEU欧州連合が

 EU・ベトナム自由貿易協定を早期に締結し、ベトナムを市場経済国として公認し、そしてベトナムが2020-2021任期の国連安保理の非常任理事国の候補国となることを支持するよう」訴えました。

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