15日午後、ハノイの国家主席府で、チャン・ダイ・クアン国家主席は、任期満了の挨拶に訪れたベトナム駐在東ティモール大使館のカモエス大使と会見しました。
クアン国家主席(右)とカモエス大使(左)
会見で、クアン主席は、カモエス大使は両国関係の強化に大きく貢献してきたと高く評価しました。また、「ベトナムは常に東ティモールとの協力関係を重視している」と強調し、今後、各レベルの訪問団の交換、国民交流を拡大し、相互理解と相互信頼を強化するよう呼びかけました。そして、両国が2013年に締結した通商協定を早期に発効させると共に、投資保護協定の交渉を促進させるよう求めました。
一方、カモエス大使は、いかなる役職についても両国関係の発展に全力を尽くしてゆくと明らかにしました。