10月31日、ハノイで、経済管理中央研究所は「グリーン成長の目標を中央直轄の都市と省の経済社会発展計画に挿入する」をテーマとしたシンポジウムを行ないました。
シンポジウムで、経済管理中央研究所のグェン・ディン・クン所長は「持続可能な成長と国際社会への参入を実現するため、新しいアプローチ方法と考え方が必要である。その中で、持続可能な成長を環境保護、共同体の生活の質的向上と両立させることを戦略的目標として位置づけられる」と明らかにしました。
現在、ベトナムは地域と国際の場において、グリーン成長に関する構想の実現に主体的に参加しています。専門家らはベトナムの各地方が環境汚染状況を正しく評価すると共に、「地元の条件に見合ったグリーン成長モデルを参考にして、あらゆる財源を活用して、グリーン成長の実現に取り組む必要がある」としました。