31日午前、中部ダナン市で、同市が中央直轄都市になってから20周年を記念する式典が行なわれました。
式典で、グェン・スアン・フック首相は「中央直轄都市になってから20年後の現在、ダナン市は著しく発展し、ベトナムの人々だけでなく、外国人観光客にとっても魅力的な都市となっている」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「ダナン市を豊かで、平穏、かつ、近代的で文明的都市に建設すると共に、国際交流センター、観光客と投資家の魅力的な投資先にするため全力を尽くす必要があります。また、ダナン市は才能がある人々の集まりであり、スタートアップの都市になると共に、国の発展のけん引役を担わなければなりません」
なお、この20年、ダナン市のGDP=国内総生産の伸び率は9%から10%に達しました。2016年、同市を訪れた観光客はおよそ550万人にのぼりました。