14日午後、政府本部で、ブ・ドゥク・ダム副首相の主宰のもと、関連各機関・省庁の代表と医療専門家との会議が行われました。会議は新型コロナウイルスのワクチンの研究・開発・技術移転・実験・生産を協議するためのものです。

席上、出された保健省の報告によりますと、最近、国内でのワクチン研究・開発作業は積極的な結果を見せています。また、このほど、ベトナムの民間大手「ビングループ」や、T&T社は日本や、スペインの企業とともに、新型コロナウイルスのワクチン生産技術移転に関する契約を締結したとしています。

会議で、ダム副首相は保健省に対し、「ワクチンに関する勧告を出すために、生物医学研究国家倫理評議会など関連各機関との会議を早期に開催するよう」指示しました。また、新型コロナウイルスのワクチンの研究・開発・技術移転・実験・生産に携わる企業に対し、「そのプロセスを促進していくよう」訴えました。