30日夜、チェコの首都プラハで、チェコ在留ベトナム人仏教徒協会は、新年を迎える文芸公演を行いました。
文芸公演の風景
同協会のティック・クアン・ティン僧侶は次のように語りました。
(テープ)
「この10年以上、新年を迎える文芸公演が恒例行事として行われています。このイベントを通じて、お釈迦様の教えに従えば、健康で暮らすと共に、いろいろな成功を収められるというメッセージを送りたいと思います。」
一方、文芸公演のボランティアグエン・タイン・タオさんは次のように話しました。
(テープ)
「このイベントに参加するのは今年が3回目です。私にとって春はお年玉をもらうなどお正月を楽しみながら、暖かい雰囲気の中で家族と暮らすということです。私はチェコで生まれ育ったものの、いつも両親の故郷ベトナムへ向かっています。」
イベントでベトナム風の文芸が披露されたほか、健康と幸福を祈る儀式が行われました。