(VOVWORLD) - 生前、グエン・フー・チョン党書記長は民族文化の構築と発展に多大の心血を注いできました。
写真撮影:Tri Dung
|
チョン書記長は各レベルの行政当局、省庁、幹部、住民に文化発展に関する目標や観点への理解を深めてもらい、文化が真に精神的基盤、および国を発展させるための内発的動機とリソースになるため、適切な指導を行ってきました。
ベトナム祖国戦線中央委員会・文化社会顧問評議会副議長のグエン・ビェット・チュック博士はチョン書記長の指導は文化振興・発展のため、全社会にインスピレーションを与えるとの見解を述べ、次のように語りました。
(テープ)
「チョン書記長は文化の役割と地位が非常に高く、文化が発展すれば、国も発展すると強調しました。チョン書記長のスタンスはロジカルであり、科学的かつ実践的であると思います」
「文化は国民の道を照らさなければならい」、「文化は民族の魂」、「文化が存在する限り、国家は存続する」などのチョン書記長の重要なメッセージは具体的な行動で示されています。中央思想文化委員会の元副委員長であるダオ・ズイ・クァット准教授は次のような見解を述べています。
(テープ)
「チョン書記長は第13回共産党全国代表大会の路線の策定に大きく貢献しました。具体的には全民族の願望を呼び起こし、その中で、文化を内なる力として見なしています。チョン書記長は緊急に、実施すべき課題を指摘しました」
生前、チョン書記長はアーチストや知識人との会合で民族の伝統文化・芸術の保存・発揮における芸術家の重要な役割を常に強調していました。ベトナム文化芸術協会連合のド・ホン・クアン会長は次のように語りました。
(テープ)
「チョン書記長は多くの主要職を歴任し、常に文化の構築・保存・発展に特別な関心を寄せていました。これにより、私たち芸術家・知識人は自分の役割、および文化、文学、芸術発展事業に対する理論的・実践的課題への理解を深めてきました」