【共同】米国の離脱通告後、初めてとなる環太平洋連携協定(TPP)閣僚会合に関連する一連の会議が14日、チリ中部ビニャデルマルで開幕しました。アジア太平洋地域で、米国を除いた多国間の通商協定の将来像を描けるかどうかが焦点となります。
14日はチリやメキシコ、ペルーなど中南米4カ国による「太平洋同盟」が閣僚会合を開催しました。15日にTPPメンバー国が閣僚会合を開きます。その後の「ハイレベル対話」でTPPメンバーに中国や韓国などが加わり議論します。日本からは外務省の薗浦健太郎副大臣と内閣府の越智隆雄副大臣らが参加します。