トラック暴走事件のストックホルムで追悼式典

(共同)スウェーデンの首都ストックホルムの繁華街でトラックが通行人に突っ込み多数が死傷した事件を受け、ストックホルム市庁舎で10日、政府主催の追悼式典が開かれました。


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(写真:ロイター)

地元メディアによりますと、実行犯としてテロ容疑で逮捕されたウズベキスタン人の男はラフマット・アキロフ容疑者(39)で「(事件を起こしたことに)満足している」と容疑を認めています。

過激派組織「イスラム国」(IS)に共感を示していたといい、式典でロベーン首相は「テロには屈しない。民主主義は原理主義に打ち勝つ」と述べました。式典にはカール16世グスタフ国王をはじめ王族も出席し、犠牲者らに黙とうをささげました。

警察は10日も関係先の捜索など事件の全容解明に向けた捜査を続けました。

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