(写真:TTXVN)
【共同】トルコのエルドアン大統領は5日、自国の閣僚が参加するドイツでの集会開催を同国側が認めなかったことに強く反発し「過去のナチスの行いと変わらない」と述べました。イスタンブールで開かれた集会での発言としてアナトリア通信などが伝えました。ドイツは反発しそうです。
閣僚2人がドイツ南部と西部での集会で現地在住のトルコ人向けに演説する予定でしたが、地元当局が安全上の懸念を理由に認めませんでした。集会は、大統領権限を強化する憲法改正案を巡る4月のトルコ国民投票に向けたキャンペーンの一環です。エルドアン氏は「ドイツは民主主義と何の関連もない」とも述べ、不満をあらわにしました。