27日、ベトナム中部ニントゥアン省で、同省人民委員会とチュンナム風力発電株式会社は、「チュンナム風力発電所」の起工式を行いました。
起工式の風景
チュンナム風力発電所は2段階にわたってニントゥアン省トゥアンバク県のバクフォン地区とロイハイ地区で建設され、ベトナム初の風力発電所となります。第1段階の投資額は1兆5千億ベトナムドン(日本円で68億円)で、2017年の第4四半期までに総出力34MWの発電機17機を建設します。第2段階では、総出力56MWの発電機28機が建設され、その投資額は2兆4千億ベトナムドン(日本円で109億円)にのぼるということです。