29日、北部山岳地帯にあるバクカン省は省を設立して、20周年を迎えました。これを記念する式典にノン・ドゥク・マイン元共産党書記長、ブオン・ディン・フエ副首相を始め、地方の指導者多数が出席しました。
式典で、フエ副首相は「バクカン省の当局と住民に対し、北部と全国の各地方との発展の格差を縮小するため取り組むよう」求めると共に、バクカン省に対し、文化発展、社会の進歩と公平の実現、物心両面の生活水準の向上を重視するよう要請しました。フエ副首相は次のように語りました。
(テープ)
「バクカン省は経営投資環境の改善、競争力の向上に関する政府の決議の実施に直面する困難を集中的に解決します。これと同時に、行政改革の強化、人事と行政組織の健全化、省レベルの競争力指数のランキングの改善を行なうと共に、企業への支援、投資の誘致、労働構造の転換を強化します。」
この機に、国家主席の委任を受けて、フエ副首相はバクカン省に第一等独立勲章を授与しました。