7日午前、ハノイで、ベトナム仏教協会は、同協会創立35周年を記念する式典を行いました。
式典の風景
式典で、ベトナム仏教協会の副会長を務めるティック・チ・クアン僧侶は挨拶をし、その中で、同協会は、国内外の仏教徒の精神生活の面倒を見るとともに、民族大団結を発揮して国の発展事業に貢献する方針であると強調しました。また、ベトナム仏教協会は、対外活動を促進し、世界の人々にベトナムの国土・文化・人々・歴史について理解してもらうために努力していると明らかにしました。
一方、式典で演説にたったヴ・ドク・ダム副首相は、仏教はほとんどのベトナム人の精神生活にとって欠かせない存在であり、ベトナム文化の重要な一部でもあると強調しました。また、ダム副首相は、ベトナム仏教協会が創立されて以来、ベトナム仏教はいろいろな面で著しい発展を見せており、国の経済社会発展、文化を守ること、国際社会における国の威信向上に大きく貢献していると明らかにしました。
この機に、ダム副首相は国を代表して、ベトナム仏教協会に第一等労働勲章を授与しました。