「ヒュイン・トゥック・カンとベトナム革命、及び故郷クアンナム」シンポ
シンポジウムの光景=Hoàng Mẫn
10月1日のヒュイン・トゥック・カン故国家主席代理生誕140周年を前にして、23日午前、ハノイで、ホーチミン国家政治学院、共産党中央教育宣伝委員会、及び、中部クアンナム省党委員会は、「ヒュイン・トゥック・カンとベトナム革命、及び故郷クアンナム」に関する国家シンポジムを共催しました。
シンポジウムで、科学者や研究者は、ベトナム革命事業に寄与してきたヒュイン・トゥック・カン氏の貢献や役割を取り上げると共に、「カン氏は、熱誠的な愛国者で、民族独立闘争に一生を捧げてきた。」と強調しました。中央教育宣伝委員会のボ・バン・チュオン委員長は次のように語りました。
(テープ)
「このシンポジウムは、私たちが愛国者ヒュイン・トゥック・カン氏の大きな功労を思い出すチャンスとなります。同時に、私たちが、優れた指導者、才能な愛国者のお手本を見習う機会でもあります。その上で、それぞれの人々は、自らの責任を深く認識しており、民族の大団結作りに寄与することが出来ます。」
なお、ヒュイン・トゥック・カン氏は、1946年5月31日から同年9月21日にかけて、ホーチミン主席がフランスに赴いた間に、ベトナム国家主席代理を務めていました。