2日午後、ハノイで、ヴオン・ディン・フエ副首相は、ベトナムを訪問中のインドフォーブス・マーシャルの共同会長でインド工業連盟会長を務めるノーシャド・フォーブス氏率いるインド工業連盟の代表団と会見しました。
(写真:TTXVN)
席上、フエ副首相は更なる多くのインドの実業家らがベトナムに進出してくるよう希望すると共に、ベトナムの開発優先課題とされている電力、再生可能なエネルギー、情報技術などの分野に投資を行っているインド工業連盟のメンバーらはインドの大手企業であると評価しました。また、フエ副首相は、TPP=環太平洋経済連携協定が発効されると、ベトナムの繊維製品、履物などの分野に投資を行うことが出来ると明らかにしました。
一方、ノーシャド・フォーブス氏は「インド工業連盟による今回のベトナム実務訪問は、去る9月ハノイで、インドのモディ首相とベトナムのグェン・スアン・フック首相が合意した内容を具体化させることが狙いであり、両国の戦略的パートナーシップとインド政府のルックイースト政策の深化を示すことである。」と明らかにしました。
また、インド工業連盟の代表は「今後も、両国間の企業共同体の長期的な投資協力の強化に全力を尽くしてゆく。」と強調しました。