22日、南部メコンデルタ地域カントー市で、西南部指導委員会は、「メコンデルタの交通インフラとロジスティックスの発展のため」と題する会議を開きました。
会議参加者による記念写真(写真:VNA)
会議で、同委員会の委員長を務めるヴォン・ディン・フエ副首相は、現在、同地域の交通インフラへの投資の約9割は陸路に充てられているのに対し、航空への投資は僅か1%、水路への投資は1割に過ぎないと述べ、交通インフラへの投資はバランスが崩れていると指摘しました。その上で、フエ副首相は、関連各省庁と地方に対し、メコンデルタ地域の交通インフラへの投資を効果的に活用し、同地域の発展を加速させるよう求めました。
なお、会議後、関連各省庁はメコンデルタ地域の交通インフラ・ロジスティックス整備を目指す計画を政府に提出する予定です。