27日、中部ニントァン省ニンハイ県で、ニントァン省人民委員会は同省への投資振興会議を行い、国内外の投資家百人が参加しました。会議で、グェン・スアン・フック首相は「クリーンエネルギー、観光の発展の潜在力に豊富に恵まれているニントァン省は他の地方と比べて、経済発展により大きな強みがある。現在、国内外の多くの投資家はニントァン省への投資を検討している」と明らかにすると共に、ニントァン省当局に対し、「企業と住民の事業活動に有利な条件を作り出すよう」求め、次のように語りました。
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「ニントァン省は発展の余地が多くあります。2015年の省レベルの競争力に関する指数ランキングに、ニントァン省は全国の63の省や市の中に、42位に立ち、隣接している地方と比べて、はるかに低いものです。その理由で、長期的に投資家を誘致するため、ニントァン省当局は具体的な公約を行なう必要があります。これは投資家に信頼を与えるのです」
このように語ったフック首相は隣接している地方やホーチミン市との連携を強化するよう求めると共に、同省が投資政策に関する最もよい優遇措置を取ることを許可しました。