(VOVWORLD) - 12日午後、WEF・ASEAN 2018=ASEAN世界経済フォーラム2018の枠内で、「メコン川流域の新ビジョン」と題する討論会が行われ、グエン・スアン・フック首相は演説者として参加しました。
席上、メコン川流域諸国の指導者は第4次産業革命の影響、交通システム、ソフトインフラの連結、環境、メコン川の水資源管理など地域諸国の発展と参入に影響を与える諸問題について討議が行われました。
一方、フック首相は平和、安定、参入、連結、持続可能な発展のメコン川流域に関するビジョンを紹介するとともに、「第4次産業革命はメコン川流域の参入の促進に弾みをつけるであろう。メコン川流域諸国は水資源の活用、エネルギー、交通システム、人材育成の分野での連結の傍ら、デジタル・インフラの連結を進める余地は大きいと」強調しました。
また、フック首相はWEF・ASEAN2018の枠内で行なわれた閣僚級会合でベトナムはカンボジア、ラオス、ミャンマー、及びベトナム4カ国の移動通信網の結合に関する構想を提出したと明らかにするとともに、第4次産業革命は地域諸国の迅速かつ効果的な発展に貢献するとの確信を示しました。