フック首相、外国の要人と会見

スイスのダボスで開催中のWEF=世界経済フォーラムの第47回年次総会の枠内で、19日午前、グェン・スァン・フック首相は世界銀行のジム・ヨン・キム総裁、WTO世界貿易機関のロベルト・アゼベド事務局長、中国の電子商取引会社アリババグループホールディングの馬雲(ば・うん)会長と会見しました。


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(写真:TTXVN)

ジム・ヨン・キム総裁との会見で、フック首相はベトナムの経済社会発展事業に対する世銀の重要な貢献を高く評価した上で、2018-2021年期にIDA国際開発協会が引き続きベトナムに低金利信用借款を提供することに感謝の意を表明しました。ロベルト・アゼベド事務局長との会見で、フック首相は「WTOを中心にした多国貿易システムを重視している」とした上で、ベトナムが知的所有権に関する協定を批准したことを通報し、「WTOが貿易交渉、国際経済紛争処理に関する協定の実施能力の向上を目指し、ベトナムの幹部育成を支援するよう」求めました。

アリババグループホールディングの馬会長との会見で、フック首相は「ベトナム・中国の協力関係は絶え間なく発展している」と明らかにするとともに、「両国政府は両国企業の生産経営活動に有利な条件を作り出している」と確認しました。また、フック首相は「アリババ・グループはスタートアップ企業の手本である」と述べるとともに、「ベトナム企業は馬会長の貴重な経験を学びたい」と明らかにしました。

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