(VOVWORLD) - フック首相は、関西地方の企業に対し、自らのメリットを活用し、ベトナムに進出するよう提案すると共に、「ベトナムの各地方は関西地方の企業専用の工業団地を設立する可能性がある」と明らかにしました。
座談会の様子 |
7日午後、大阪で、日本を訪問中のグエン・スアン・フック首相は、関西地方の企業経営者との座談会を行いました。
席上、フック首相は、関西地方の企業に対し、自らのメリットを活用し、ベトナムに進出するよう提案すると共に、「ベトナムの各地方は関西地方の企業専用の工業団地を設立する可能性がある」と明らかにしました。
また、ベトナムの投資経営環境に関し、「最近のJETROの調査によると、日系企業のおよそ70%黒字経営で、増資計画がある一方、世界銀行などの国際組織はベトナムの経営環境ランキングを格上げしてきた」と明らかにしました。
さらに、「ベトナムは、インフラ整備や、人材開発、裾野産業、自動車産業、エネルギー、小売業などの分野で高い需要がある」とした上で、「ベトナム政府はあらゆる有利な条件を作り出す」と確約しました。