20日午後、ハノイで、グェン・スアン・フック首相はベトナムを訪問中のWHO=世界保健機関西太平洋地域事務局の申英秀(
シン・ヨンス)事務局長と会見を行いました。
(写真:TTXVN)
会見で、フック首相はWHOに対し、「技術と金融の面においてベトナムへの支援を強化するよう」希望を表明すると共に「ベトナム政府は国連の持続可能な発展目標の実現のため全力を尽くしている。ベトナムはWHOを始め、国際諸組織からの支援を受けることを望んでる」と述べました。
一方、シン事務局長は「ベトナムは医療発展において多くの印象的な成果を収めている。ベトナムの一人当たりの年収がおよそ2千ドルですが、平均寿命を含め、医療分野における成果において、一人当たりの年収が2万ドルに達する国々に等しいである」と明らかにすると共に、「今後、ベトナム政府は医療システムの改善にさらに関心を寄せるよう」希望を表明しました。