ベトナムとインドネシア、TPP加盟に関する経験を分かち合う
10日、インドネシアの首都ジャカルタで、「TPP=環太平洋経済連携協定への加盟に関するベトナムの経験」をテーマにした座談会が行われました。
座談会の報告者はベトナムのグエン・グエット・ガーインドネシア大使です。席上、ガー大使は、「TPPをはじめ新型自由貿易協定加盟の面で、ベトナムとインドネシアは類似点があり、同様の問題に直面する」とした上で、「両国は頻繁にこの問題に関する経験を交換する必要がある」と訴えました。
(写真:TTXVN)
また、「インドネシアがASEAN加盟国でありながらG20=振興20カ国にも属することから、TPPの大きな利益を受ける」との見解を示しています。
なお、この座談会のような活動は、ベトナムが新型自由貿易協定への加盟に関する自国の教訓を紹介し、他の国々の経験を学ぶチャンスと見られています。