4日、ハノイで、「ベトナムの経済発展に対する民間経済セクターの役割」をテーマとしたフォーラムが行なわれました。フォーラムに参加した経済専門家らは「民間経済セクターはベトナムの経済成長のおよそ40％に貢献し、国の経済発展に重要な原動力を作り出している」との見解で一致しました。中央経済管理研究所のチャン・キム・チュン ( Tran Kim Chung) 副所長は次のように語りました。

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「民間経済セクターが経済の原動力になるため、市場体制を完備させる必要があります。これは成長の本質です。我々は経済政策の透明性の向上、国家管理の改革、マクロ経済の安定化、投資効果向上、中小企業の改革などを集中的に行なわなければなりません」

フォーラムでは、「国の経済発展に対する民間経済セクターの役割を生かすため、民間企業と国家管理機関は足並みをそろえた対策を取る必要がある。また、政府は各経済セクターにおける企業に平等な経営環境を作り出さなければならない」との意見が相次ぎました。