政府 アメリカの追加関税を受け迅速対応チームを設置
(VOVWORLD) - 3日午前、ハノイでファム・ミン・チン首相は政府と各省庁との会議を主宰し、アメリカがベトナムを含む複数の国からの輸入品に対して追加関税を課すと発表したことを受け、その影響を評価し、対策を協議しました
また、チン首相は「ベトナムはアメリカとの良好な関係、両国民の利益、そしてこれまでのベトナムの努力を踏まえ、アメリカ側が適切な政策を講じることを期待している」と述べるとともに、ベトナムは発展途上国であり、長年にわたる戦争の影響を今なお克服し続けている状況を考慮するよう求めました。
さらに、関係各省庁に対し、冷静かつ毅然とした態度で、迅速かつ柔軟な対応を取るよう指示しました。
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「常に状況に対応し、いつ何時でも降りかかる困難と共存しなければなりません。今回の関税措置により、我々の最大の輸出市場が影響を受ける可能性がありますが、対応策は一つしかありません。それは市場の多角化、製品の多様化、サプライチェーンの多様化を迅速に推進することです」
そして、チン首相は、この問題に対処するため、ブイ・タイン・ソン副首相を責任者とする迅速対応チームを直ちに設置するよう指示しました。また、ホー・ドゥク・フオック副首相が、企業の意見を聞きながら関係各省庁に対し、対応策の策定を指導するよう求めました。
チン首相は「これはベトナムの強さと精神力を示す機会であり、持続可能でグリーンかつデジタル化に向けた経済構造の再編を促進する契機となる」と指摘しました。さらに、独立・自立した経済を構築しつつ、国際社会への実質的な統合を進めるとともに、市場拡大、製品やサプライチェーンの多様化を図る方針を示しました。
そして、国会決議に基づき、今年のGDP成長率を8%以上にするという目標達成に向け、全力を尽くす」との決意を改めて表明しました。