ベトナム、イスラエルとの多面協力関係の促進を望む



10月31日午後、ハノイで、チャン・ダイ・クアン国家主席は、表敬訪問に訪れたベトナム駐在イスラエルのメラブ・エロン・サハル(Meirav Elon Shahar)大使と会見を行いました。


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会見で、クアン主席は「ベトナムは常にイスラエルとの多面的協力関係を重視している」と強調すると共に、両国関係を新しい発展段階に格上げするため、今後、協力を強化してゆくよう」希望を表明しました。また、クアン国家主席は「今後、農業、気候変動対応などの分野においてイスラエルからの支援を引き続き受けることを期待している」と述べました。

一方、クアン主席は、「ベトナムが国際の場において、イスラエルを支持する」と明らかにした上で、「イスラエルがベトナムの2020年~2021年期の国連安全保障理事会非常任理事国入りを支持するよう」提案しました。

一方、メラブ・エロン・サハル大使は「両国の貿易額が現在23億ドルに達していることは両国の潜在力に劣っているものである」と明らかにした他、「今後、両国が自由貿易協定を早期に調印することを望んでいる」と述べました。

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