14日、バンコクで、ベトナム貿易振興局や、タイ駐在ベトナム商務代表部、FTI=タイ工業連盟、TCC=タイ商工会議所の共催により、「ベトナム・タイ貿易投資振興:実情と展望」をテーマにしたシンポジウムが行われました。
ベトナム・タイ国交樹立40周年を記念する活動の一環として行われたこのイベントには両国の多くの機関と企業の代表が参加しました。特に、北部フンイェン省と南部カントー市も参加し、地元の経済社会状況や、投資誘致政策などを紹介しました。
席上、参加者らは、ベトナムとタイとの戦略的貿易・投資関係や、両国企業の投資の方向、貿易・投資に関する各地方の政策と公約、両国の輸出入政策、金融政策、ビジネスチャンス、市場の需要などについて意見交換をしました。
参加者らは、「今後、双方は、経済外交や、経済交流を促進し、化粧品生産や、食品加工、機械製造などの分野への投資を奨励していく必要がある」と訴えました。また、「ベトナム側は、タイへの投資を強化する一方、自国の潜在力をタイ側に紹介することを促進する必要がある」と提案しました。