11日午前、ハノイで、「ベトナム人は率先して、ベトナム製品を使おう」という運動の実施状況を総括し、今後の対策を提出する会議が行われました。

会議で、この運動の指導中央委員会の副委員長を務めているベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のチュオン・ティ・ゴック・アイン副議長は「この運動を実施してから7年経過した現在、ベトナムの経済は生産規模、能力、製品の競争力、輸出能力など多くの側面において前進を見せている。ベトナム製品の品質は日増しに向上し、国内市場における競争力が高まり、消費者に愛用されている」と明らかにしました。

また、「この運動は国内企業が自らの力を活かして、国内外の市場に進出すると共に、生産技術の革新、管理活動、製品の品質向上と価格引下げに弾みを付ける」と述べました。

さらに、アイン副議長は今後、各部門や機関、人民各層がこの運動の意義を深く理解するため、宣伝教育活動を強化する必要がある」と提案しました。