16日から20日にかけて、ベトナム企業およそ30社はフランスの首都パリで隔年開催される欧州最大級の総合食品見本市「SIAL 2016」に出展しています。

これらの企業はコメとその製品、蜂蜜、カシューナッツ、胡椒、椰子、野菜など欧州に輸出しているベトナムの主力品目を経営しているものです。

ベトナムが「SIAL 2016」に出展するのはＥＵ=欧州連合を始め、国外におけるベトナムの食品加工産業の国家ブランドづくり戦略における活動の一環です。在フランスベトナム大使館のグェン・ゴック・ソン( Nguyen Ngoc Son) 大使は次のように語りました。

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「前回も、この見本市に出展しましたが、今回、出展している企業の数がより多くなっています。今回、輸出業者30社が参加していることから、フランスを始め、欧州市場へのベトナム製品の輸出活動に新しい展望が切り開かれることが期待されています。今後、フランスへのベトナムの輸出額は50億、または、60億ドルにのぼることを希望しています」

欧州最大級の総合食品見本市「SIAL 2016」は、世界でも最有力の食品見本市の一つです。今年の見本市には世界の104ヶ国からの7000社の企業が出展しています。