(VOVWORLD) -16日、南部カントー市で、ベトナム共産党と日本共産党との第8回の理論会談が行われました。
「今日におけるマルクス主義の活力」をテーマにした今回の会談で中央理論評議会のグエン・スアン・タン議長は「今回、行われている理論会談は、双方がマルクス主義の活力をより十分に理解し、理論研究と実践活用に関する結果を交換するための機会である。それを通じて、マルクス主義の持続可能な価値が確定され、両党が選んだ道を引き続き歩んでいくことを確信している」と語りました。
一方、日本共産党の田中悠書記局次長は、「日本共産党は、マルクス主義を基礎に革命事業を行っている。新しい情勢下でそれぞれの党は試練に直面しながらも、市場経済を通じて、社会主義を建設することが発展の流れである」と明らかにしました。
それに先立ち、タン氏は、田中悠書記局次長と会合を行いました。会合で、双方は両党関係を促進させるため、協力を強化することで一致しました。