22日午前、ハノイで、2016年～2021年期のベトナム奨学協会の第5回全国代表大会が開催されました。席上、ブ・ドク・ダム副首相はこの20年間、収められてきた同協会の成果を高く評価しました。また、ダム副首相は奨学協会に対し、今後も学習社会づくり運動を継続するとともに、「学習コミュニティ」、「学習都市」モデルの設立に対する投資政策を早期に提出するよう要請し、次のように語りました。

（テープ）

「我々は農村部の労働者に対する教育と職業訓練に特別な関心を寄せるとともにかつて戦争中に行なわれた識字教育運動のように活発で効果的な運動を展開する必要があります。教育訓練省、労働傷病軍人社会事業省、各省庁に対し、緊密に連携して、ベトナム奨学協会に最も有利な条件を作り出すよう求めます。」

なお、現在、国内各地で1万１千ヶ所あまりの村レベルの奨学センターが設立され、僻地や山岳地帯の住民に識字教育を行ない、労働者数十万人に対し短期職業訓練を行ないました。