ベトナム戦争中に行方不明になった米兵の遺骨 第165回帰還式
(VOVWORLD) -26日、ベトナム戦争中に行方不明になった米兵の遺骨の第165回帰還式が中部沿岸地方ダナン国際空港で行われました。
ベトナム戦争中に行方不明になった米兵の遺骨の第165回帰還式
(写真:Bao cong an nhan dan)
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これは、ベトナム中部のいくつかの省で行われた第155回共同捜索で収められた最初の結果である。この機会に、ハ・キム・ゴック外務次官は、ホーチミン市駐在アメリカ総領事館のスーザン・バーンズ総領事と会見を行いました。
会見で、ゴック次官は、ベトナムは今後もアメリカと協力してベトナム国内で行方不明の兵士を捜索していると強調するとともに、我々は、アメリカがベトナム戦争の後遺症を克服するため協力を強化することを高く評価しました。
また、ゴック次官は、この分野における協力強化は戦争の傷を癒す最善の方法であり、信頼の構築と他の多くの分野での協力拡大に貢献すると明らかにしました。一方、バーンズ総領事は、アメリカ政府が南部にあるビエンホア空港のダイオキシン汚染の除去、ベトナムの戦没者の遺骨のDNA鑑定の技術の移転など、戦争の後遺症を克服するため、尽力すると明らかにしました。
ベトナムとアメリカとの戦争中行方不明米兵の捜索と引き渡し分野における協力は、1973年1月27日にパリ協定が締結された直後に開始されました。これまでにベトナムはアメリカに行方不明米兵の遺骨1000基を引き渡しました。