24日午後、ハノイで、チャン・ダイ・クアン国家主席はベトナムを訪問中の長野県の阿部 守一知事と会見しました。席上、クアン主席は「ベトナムは常に日本を第一のパートナーとして見做している。また、長野県をはじめ、日本の各地方との協力関係の強化、拡大を重視している」と強調しました。
クアン主席は長野県の企業に対し、製造業、電子、精密機器、裾野産業など、強みを持つ分野への投資を強化するよう要請するとともに、長野県がベトナムの各地方に農業発展、ハイテクアグリカルチャーに従事する人材の育成を支援し、ベトナム人労働者を受け入れるよう希望を表明しました。